アートフラワー、シルクフラワーとも呼ばれており、一般的に造られた花の総称です。特にシルクフラワーと最近では呼ばれていますが、素材はシルク(絹)ではありませんので、ほとんど色あせはありません(直射日光が当たると変色しますが)。一般的に造花とおいえば、安っぽい花を連想されますが、近年では色合いや、雰囲気等、その上質さには素晴らしいものが確立されており、当然ながら素晴らしい造花(アート、シルクフラワー)がありますし、日本へもたくさん入ってきています。品質は100円ショップに並ぶものから、生花と見間違える上質なものまで多種多様です。当然、高級上質なものばかり多く使用しますと、生花並み、それ以上の高値になりますが、お客様のご予算は限られる事が多いので、ご予算の範囲内でできるだけ上質なものを多く組み合わせてアレンジさせて頂きます。当店は造花(アート・シルクフラワー)専門店として仕入れ先は大手メーカー商社だけではなく、規模は小さくても上質、廉価でいいものづくりをしている地方の国内メーカー、商社とも取り引きがあるので、多種多様な花材を扱う事ができるのが最大の強みです。
利点
- 生花に比べて軽い。
- 挙式当日ではなく、前もって現物確認ができる。
- 前撮り、挙式、披露宴、二次会と全ての場面で同一を使用でき、経済的である。
- 季節を選ぶことなく花材を選択できる。
- 海外挙式に持っていける。
- 美しいそのままの状態で残すことができる。
生花のブーケは香りも楽しめ、柔らかさ、みずみずしさは素敵です。しかし、時間がたてばしおれたり折れたりして、最後には捨てられます。押し花ブーケとして残す方法もありますが、何年もたつと変色、劣化は避けられないと聞きます。その点、造花(アート・シルクフラワー)ブーケは美しさが継続されます。
ご注文されたブーケの現物確認という点では、お客様が持たれている完成のイメージと挙式直前に出来上がってくる現物との一致が100%であれば問題ありませんが、作り手の事情(製作時の入荷状況、花材のある無しや時価等)で当日の現物がお客様のイメージと合わない事で、こんなはずではという後悔、そういう不安がありませんし、前もってお届けできる事でご安心頂けますし、挙式前にドレスと合わせる事ができ、ブーケと共のヘッドフラワーを選択されますと、メイクリハーサル時に実際につけてみて、当日と同じヘアメイク試す事ができる魅力もあります。生花に使用する吸水スポンジ(オアシス)を使わないので、ブーケ自体重くなる事もなく、水分や花粉、葉や茎の汁でドレスを汚すこともありません。挙式披露宴、二次会とずっと使用できますし、今ではほとんど当たり前になってきている前撮り(挙式当日ではバタバタして、招待客も気になってお二人のベストショットが落ち着いた雰囲気の中で撮る事ができないので、挙式と違う日に前もって写真撮りを行う事)にも当然のごとく使用できます。
そして何より、当日のお二人の大切なメモリアルとして形そのままに残す事もできますし、壁掛けや花器にアレンジし直して、新たなインテリアフラワーとして生まれ変わる事もできます。ご希望の方はご相談下さい。